おばあちゃん

わたしのおばあちゃんに会いにいってきました。

幼少期 両親が共働きだったので 

学校から帰ると いつもあばあちゃんがいてくれて ご飯も作ってくれました。

しっかり者でチャキチャキだったおばあちゃん もう98歳です。


夏をすぎた頃から 認知症の症状が出始め

家を抜け出すこと1ヶ月に3回・・

お医者さんやケアマネさんにも そろそろおうちで見れる限度を超えてきたということで

おうちから5分ちょっとの 施設に入らせていただくことになりました。


両親と しーちゃんを連れて4人でおばあちゃんの元に

もう目も見えなくなってきているし、記憶もあいまいな時があったりなかったりの最近です。

でも 私もしーちゃんのこともちゃんと覚えてくれていて

いろんなお話をしながら 優しい時間が過ごせました。


のり「おばあちゃん、夜おうち抜け出したんだって~?寒くなかった?」

おばあちゃん「寒いなんて感じてたら 夜中に外なんて抜け出さんよぉ~(笑)
  わしゃ、もう行きたい!!ってなったらどうしても行かんと行かん!!ってなってねぇ・・」
   

のり「車椅子なしで どうやっていったの~?」

あばあちゃん「そりゃもう壁伝いに・・ はいつくばって行っただよ~(笑)
  からだ痛いのも 寒いのもぜんぶ忘れて・・
  でも途中で力抜けちゃってね~ へなへな~って動けんくなちゃっただよね~」

(認知症って感覚も忘れちゃうんですね・・驚きでした・・008.gifしかも、後からこんな風に話せるなんて・・知らなかった・・)
      

のり「(笑~)それは、大冒険だったね~」

おばあちゃん「そうだよ~大冒険だよ~興奮したよ~(笑)」

おばあちゃんが武勇伝を楽しそうに話すから、もう横で聞いていた両親は苦笑い・・



実はある日の夜中、放浪の旅に出た祖母を見つけてくれたのは警察の方でした。

朝、警察の方が来られて「おたくのおばあちゃん在宅ですか?」と・・

父は「当たり前じゃないですか~。しっかりいますよ。
 ほら!! ・・・・ん!!!!?いないっ!かあさん大変だ!ばあばがいないぞっ!!」

・・と まるでコントのような出来事だったと父は語っていました。

警察官の方が抱きかかえようとしても、「さわらんで!痛い!痛い!」と叫ぶため・・誰も手出しできず・・

家の人を探せ!となったようで・・その後、駆けつけた父が祖母を保護。

その時、祖母を抱えた反動で 父はぎっくり腰になりました008.gif


ほんとに昔から変わらずの おばあちゃんです

おばあちゃんと 父の会話は 漫才のようでほんとに笑えます。

おばあちゃんがたんかを切り 父が困ったもんだと流します。

けんかしても 仲がいいとは この二人のためにあるんじゃないかな。

ほんと 深いつながりのある二人。

戦後まもない中 祖母は今で言うシングルマザーでした。

父が生まれたときから ずっとずっと二人一緒に生きてきた親子です。

二人とも 一切飾ることないお付き合い(笑)

二人を見ていると 親子って なんて面白いんでしょ・・素敵だわ~と思います003.gif


今日は精油の香りが大好きなおばあちゃんに レモンの精油をもっていきました。

ティッシュに一滴落として・・あばあちゃんの胸元においてあげると

ティッシュを手にとって クンクンと香りを嗅ぎながら深呼吸してくれます

若いころは毎日のように出かけていたおばあちゃん 

自然の香りを感じているうちに 顔つきが変わって目がいきいき☆

こんな おばあちゃんの姿を見ているのが幸せ♪

おばあちゃん また会いに来るね016.gif

次に来るときは おばあちゃんの部屋から満開の桜が見れるかな016.gif
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by smile-hearts | 2015-02-15 18:52 | あろまのある日々 | Comments(0)

母&セラピストの 精油と共に過ごす日々  ほんわか春・夏・秋・冬を綴ります。  


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